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西武鉄道概略


▲ イメージキャラクターのレイルくんとスマイルちゃん ▲

西武グループのマーク
車両や駅名板などで貼られている
会社名≫ 西武鉄道株式会社
     (SEIBU RAILWAY Co.,Ltd.)
創立日≫ 明治45年(1912年)5月7日
本社所在地≫ 埼玉県所沢市くすのき台1-11-1
主な事業≫ 鉄道事業、不動産事業、沿線観光事業 ほか
路線・駅数≫ (路線)12路線 (駅数)91駅
※東京メトロ管轄駅である西武有楽町線の小竹向原駅は含まず。
主要代表者≫ (取締役会長)後藤高志
     (代表取締役社長)小川周一郎

西武鉄道とは

埼玉県南西部及び東京都多摩地区ならびに区内にエリアを持つ関東大手民鉄会社。
西武グループの中核企業で、同グループ内には埼玉西武ライオンズやプリンスホテルがある。
路線としては池袋を起点に練馬、大泉学園、所沢、飯能を経由し西武秩父線とつながる吾野を通り西武秩父までを結ぶ池袋・西武秩父線と、西武新宿を起点に田無、所沢、狭山を経由し本川越までを結ぶ新宿線、この新宿線の小平から拝島までを結ぶ拝島線などがある。
池袋線は西武有楽町線を経由し東京地下鉄有楽町線・副都心線は相互直通運転しているほか、西武秩父線が秩父鉄道と片乗り入れをしている。
3月からは東京地下鉄副都心線を経由し渋谷から東京急行電鉄東横線と、さらに横浜から横浜高速鉄道みなとみらい21線との相互直通運転が始まりました。

路線マップ


《路線図はクリックすると拡大できます》
エリアネットワーク ― 地図で西武鉄道の路線網が確認できます。
路線情報 ― 駅情報及び路線情報(路線図)が確認できます。

いまの西武鉄道になるまで

本社 池袋線・新宿線は元々別会社として営業し、共に東京都内から埼玉県南西部へ結ぶ路線を最終期は所有していたため競争路線だった。
その池袋線側である「武蔵野鉄道」と、新宿線側の「(旧)西武鉄道」が1945年9月22日に合併、翌年11月25日に現在の西武鉄道へ改称された。 後に経済成長を機に、沿線の宅地開発などが進められ車両の増備や駅設備等の改良が加えられ民鉄初の10両編成での運転が開始された。
そして1969年10月には西武秩父線の開通と同時に初の特急型車両「5000系」がデビューし、特急レッドアローの登場となった。 西武有楽町線や拝島線等の新設、また新宿線には1993年に初の定期特急を登場させる(この時にニューレッドアローが登場)などに至った。 2004年には西武鉄道の有価証券報告書取引偽装問題が公になり、経営に関与していた堤義明氏が逮捕、グループ再編を行うこととなり、 2008年3月には制服も一新され、その際に導入された車両の“30000系”も新生西武をアピールした形式となっている。
さらに新型特急電車“Laview”も導入され、近年でますます変化している。
再編する際に、CI(Corporate Identity・・・企業が特徴や理念を簡潔に表したもの)が登場し、上記掲載のグループマークとなった。 以来同様、西武グループの「西」の文字をモチーフに人と人、地域と地域、都市と自然など、さまざまなものが出会い、交わり、つながる姿を表している。
現在、西武鉄道のみならず西武グループの広告ポスターを含め、駅名板・鉄道車両など多数で見ることができる。 ◎画像は所沢駅前にある西武鉄道本社ビル。