HOME > 運用表示のアルファベット

6000系の表示にある?M”ってなんだ?

西武6000系には、丸で囲んだところに運用番号と会社識別のアルファベットがあります。
この部分は西武線内では特に大きな役割がありませんが、地下鉄線内で主に使用されます。
西武車のアルファベットは、現在「M」表示となっています。
Sではなく何故Mなのか、という疑問が発生してしまいますが、Sはメトロ車となります。
Sは元々“Subway”のSの頭文字といわれ、西武車のMは池袋線の前身である武蔵野鉄道の“Musashino”の頭文字からという説があります。(確実ではないので現在調査中です。)
この運用番号は一般的によく知られ、西武時刻表にも記載されている列車番号である「36**」などとはまた別のもので異なり、車両の運用を把握するためにあるものです。そのため、運用番号とアルファベットの例をあげると「A0940M」になります。
なお、このAは東京メトロ線内での運転方向を表すもので一般的には上り・下りとよばれているものです。Aの場合は新木場・渋谷・横浜方面の電車、Bの場合は和光市・飯能・森林公園方面の電車となります。まとめると A 09 40 M の意味はこのようになります。
09 40
A線(渋谷方面) 起点駅が9時台発 運用番号 西武車運用
※この運用番号は(2012/06/30改正時) 飯能9:39発 快速渋谷 の運用のものです。

他社線のアルファベット

東京メトロ 東京都交通局
JR東日本 東武鉄道
東急電鉄 小田急電鉄
京王電鉄 京急電鉄
京成電鉄 北総鉄道